打ち込みギターの音作り

若いころはギターなんかもやってましたが、今は全然やっていません。しかも数年前に交通事故に遭い、後遺症で左肩から手先にかけて痺れがのこったのと、握力もなんだか安定しないのでもはや演奏はあきらめております。

昔の音源と違って、いまはギターの音がすごくよくなってきているので、打ち込みギターでもいい演奏ができます。

2年くらい試行錯誤してきましたが、段々音作りの手法も固まってきたので、今使っている音源とエフェクト回りをトラックに突っ込んでいる順番に記録します。

音源

音源はサウンドフォントのMETAL-GUITARか、STANDARD-GUITARを使う。
どちらの音源も大体6小節を超えると音が途切れるので、引っ張るときはリバーブが大事。

リフをゴリゴリ刻むので音色スイッチのサスとミュートはよく使う。
スライド系のスイッチは極端に音が変化して嫌いなので、ピッチをいじるか短くサス音を入れて後ろにハンマリング/プリングをくっつけることが多い。

エフェクター

TSE803 ・・・オーバードライブ 少しトレブルが強めになるようにする。ドライブはその時の好みでかけ具合を変える。ボリュームはアンプが思い切り音を拡大するのであまり気にしていないかも。

Emissary ・・・アンプ シミュレーター パワーがあってぶっとい音が出る。結構ざらつくので必ず後ろにイコライザーをくっつけて音域を狭める。

Equalizer ・・・たいてい高音と低音の端っこを削りつつ終端部分を少し上げて、他の音と干渉しそうな波長をへこませる。

Pancake ・・・音を左右にふる。リバーブの後ろに持ってくることもある。

Reverb ・・・ リバーブはいくつか種類があるので使い分けをする。

小技

LMMSはトラックの複製が簡単で作業しながらもコピペしていける。なのでベースリフはリバーブでびよーんと左右に広げずに、サイドチェインを作ることが多い。
サイド側のトラックは、たいてい低音を広げたいので、反対側にパンを振ってイコライザで微かに高音を出し、低音側は強く出すセッティングにすることが多い。
あと、元音よりもリバーブきつめ、音量は小さめにする。

和音を作るときは、一応基本通り3音、5音、オクターブを使うが、4音を入れることも多い。

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